観葉植物はインテリアとして楽しむだけでなく、風水の観点からも注目されています。風水では、観葉植物は「生きた気」を持つアイテムとして、部屋の気の流れを整えてくれるとされています。
とはいえ、「どの植物を選べばいいの?」「どこに置けば効果的?」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、風水で運気アップが期待できるとされる観葉植物の選び方と、置き場所のポイントを詳しく解説します。
金運、仕事運、恋愛運など、目的別に相性の良い品種を紹介していくので、グリーンを取り入れながら運気もアップさせたい方はぜひ参考にしてみてください。

風水における観葉植物の基本的な考え方
風水では、観葉植物は「木」の気を持つアイテムに分類されます。生きた植物からは良い気(生気)が発せられるとされ、室内の空気を浄化し、停滞した気の流れを改善するとされています。
特に注目されるのが葉の形と成長の方向です。丸い葉は「調和」や「金運」を象徴し、上に伸びる植物は「仕事運」や「発展運」を象徴するとされています。反対に、尖った葉は「鋭い気」を発するとされ、邪気を払う効果があると考えられています。
枯れた植物は逆効果になることも
風水において枯れた植物は「陰の気」を発するとされ、運気を下げる原因になると考えられています。観葉植物を風水目的で飾る場合は、こまめにお手入れをして、常に元気な状態を保つことが大切です。枯れてしまった葉はすぐに取り除き、植物全体が枯れてしまった場合は新しいものに入れ替えましょう。
金運アップにおすすめの観葉植物
金運を高めたい方に特におすすめの観葉植物を紹介します。
パキラ
パキラは風水で「発財樹(はつざいじゅ)」とも呼ばれ、金運アップの代表的な観葉植物です。5枚の大きな葉がお金を掴むとされています。花言葉は「勝利」で、ビジネスの場にもよく飾られます。
置き場所としては、金運に関わる「西」や「北西」の方角がおすすめです。リビングや仕事部屋に飾ると良いでしょう。
モンステラ
モンステラの大きな葉には切れ込みがあり、風水ではこの切れ込みから「良い気が通り抜ける」とされています。金運だけでなく、全体的な運気の底上げが期待できる万能な品種です。
ハワイでは「希望」や「幸福」の象徴とされ、贈り物としても人気があります。「西」と「北」の両方に置くと金運アップに良いとされています。
ガジュマル
沖縄では「キジムナー(精霊)が宿る木」として親しまれるガジュマル。丸みのある葉と独特な幹の形が特徴で、風水では金運アップやリラックス効果があるとされています。丸い葉は「調和」をもたらすシンボルです。

仕事運・勉強運アップにおすすめの観葉植物
ユッカ(青年の木)
ユッカは上に向かってまっすぐ伸びる力強い葉が特徴で、風水では「成長」や「発展」のシンボルとされています。仕事運や勉強運を高めたい方に向いています。
書斎やワークスペースの「東」の方角に置くのが理想的とされています。東は「木」の気が強い方角で、植物との相性が良いとされます。
サンスベリア
サンスベリアの鋭い葉は邪気を払う力があるとされ、風水ではとても重宝される品種です。玄関やオフィスに置くことで、悪い気をブロックして仕事運を守ってくれるとされています。
NASAの研究でも空気清浄能力が高い植物として知られており、室内環境の改善にも一役買ってくれます。
恋愛運・人間関係運アップにおすすめの観葉植物
フィカス・ウンベラータ
ハート型の大きな葉が特徴的なウンベラータは、風水では恋愛運や出会い運、人間関係の調和をもたらすとされる品種です。柔らかい印象の葉がリラックス効果をもたらし、穏やかな気を部屋に呼び込むとされています。
寝室やリビングの「南東」の方角に置くと、恋愛運アップに良いとされています。
アンスリウム
赤やピンクの鮮やかなハート型の苞(ほう)が特徴のアンスリウム。情熱的な色合いとハートの形から、恋愛運アップの観葉植物として人気があります。
方角別・風水に良い観葉植物の置き場所
風水では方角ごとに司る運気が異なります。以下を参考に、目的に合った場所に観葉植物を配置してみてください。
- 北:貯蓄運・信頼運。丸い葉の植物が相性が良い
- 北東:不動産運・転職運。白い鉢との組み合わせが吉
- 東:仕事運・発展運。上に伸びる植物が好相性
- 南東:恋愛運・結婚運。ハート型の葉やつる性の植物が吉
- 南:美容運・人気運。葉の美しい品種がおすすめ
- 南西:家庭運・健康運。低めの植物が相性が良い
- 西:金運・レジャー運。丸い葉で黄色い鉢との組み合わせが吉
- 北西:事業運・出世運。大きめの観葉植物が相性が良い

部屋別・風水を意識した観葉植物の飾り方
玄関
風水では玄関は「気の入り口」とされ、良い気を取り込むために特に重要な場所です。玄関に観葉植物を置くことで、外から入ってくる悪い気をフィルタリングし、良い気だけを家の中に通す効果が期待できるとされています。
玄関には日光が入りにくいことが多いため、耐陰性の高いポトスやサンスベリアがおすすめです。
リビング
家族が集まるリビングは「家庭運」に直結する場所です。大きめの観葉植物を部屋の隅に置くと、気の流れが活発になるとされています。パキラやモンステラ、ウンベラータなどの存在感のある品種が向いています。
寝室
寝室は「運気を充電する場所」とされています。リラックス効果のある丸い葉の植物が向いています。ただし、大きすぎる植物は寝室に圧迫感を与えるため、小〜中サイズの品種を選ぶのがポイントです。
トイレ・洗面所
風水では水回りは「陰の気」が溜まりやすい場所とされています。小さな観葉植物を置くことで陰の気を中和し、運気の低下を防ぐ効果が期待できます。サンスベリアやポトスの小鉢がおすすめです。
風水で観葉植物を飾るときの注意点
- 枯れた植物や落ち葉を放置しない(陰の気が溜まる原因に)
- 造花やフェイクグリーンは風水的には効果がないとされる
- サボテンなどトゲのある植物は、場所を選んで飾る(玄関の外側など邪気払いには良いが、室内では人間関係に刺をもたらすとされる)
- 植物が元気に育たない場所は気の流れが悪い可能性がある
風水効果を高める鉢選びのコツ
風水では鉢の色や素材も運気に影響するとされています。金運には黄色やゴールドの鉢、恋愛運にはピンクや白の鉢が相性が良いとされます。素材は自然素材(陶器やテラコッタ)がプラスチックよりも「土」の気を取り込めるため、風水的には好まれます。
鉢のサイズは植物に合った適切なものを選ぶのが基本ですが、風水的には大きすぎず小さすぎない、植物がバランスよく見えるサイズが吉とされています。鉢が割れたり欠けたりしている場合は運気を下げるとされるため、早めに新しいものに替えましょう。
季節に合わせた風水グリーンの管理
春・夏の管理
春から夏にかけては植物の成長期です。この時期に元気に育っている観葉植物は、より強い「生気」を発するとされます。成長期にしっかり日光に当て、適切な水やりと肥料で元気に育てることが、風水効果を高めるポイントです。
秋・冬の管理
冬場は植物の成長が止まりますが、枯らさないことが重要です。暖房の効いた部屋で乾燥させすぎないよう葉水を行い、健康な状態を保ちましょう。冬でも緑の葉をつけている常緑の観葉植物は、部屋の「陽の気」を維持してくれるとされています。

風水的に避けた方がいい観葉植物の置き方
観葉植物を飾る際に、風水的に避けた方がいいとされるポイントもあります。
- 枯れた葉を放置する:黄色くなった葉や枯れた部分はすぐに取り除く
- 植物の数が多すぎる:部屋の広さに対して植物が多すぎると「木」の気が強くなりすぎる
- ベッドの真横に大きな植物を置く:睡眠中のエネルギーに影響するとされる
- ホコリまみれの植物を飾る:ホコリは「陰の気」を溜めるため、定期的に葉を拭く
Q&Aコーナー|風水と観葉植物のよくある質問
Q. フェイクグリーンでも風水効果はある?
風水では「生きた気」が重要とされるため、フェイクグリーンや造花には風水的な効果は期待しにくいとされています。インテリアとしては問題ありませんが、風水効果を狙うなら本物の観葉植物を選びましょう。
Q. 観葉植物を複数置いても大丈夫?
はい、複数の観葉植物を飾ることは問題ありません。ただし、部屋が植物だらけになると「木」の気が強くなりすぎることがあります。バランスを見ながら、部屋の広さに合った数を飾りましょう。
Q. ドライフラワーは風水的にどうなの?
ドライフラワーは「枯れた花」に分類されるため、風水的にはあまり推奨されていません。飾る場合は風通しの良い場所に限定し、古くなったら新しいものに入れ替えるのが無難です。
まとめ|グリーンを飾って暮らしも運気も整えよう
風水を意識した観葉植物選びのポイントをおさらいします。
- 金運アップにはパキラ・モンステラ・ガジュマル
- 仕事運アップにはユッカ・サンスベリア
- 恋愛運アップにはウンベラータ・アンスリウム
- 方角と目的を合わせて配置する
- 枯れた植物は放置せず、常に元気な状態を保つ
風水はあくまで環境を整えるための考え方のひとつです。まずはお気に入りの観葉植物を1鉢飾ることから始めてみてはいかがでしょうか。部屋にグリーンがあるだけで、気持ちが明るくなるのを実感できるはずです。
外部参考リンク:AND PLANTS 観葉植物と風水 / HanaPrime 風水効果を意識した選び方 / グリーンスマイル 風水と観葉植物


