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しその育て方|放っておいても増える最強の和ハーブ

家庭菜園

しそは日本の食卓に欠かせない最強の和ハーブ

しそ(大葉)は薬味として万能で、天ぷらにしても美味しい日本の代表的なハーブです。しかも育て方がとても簡単で、一度植えたら毎年こぼれ種で勝手に生えてくるほど生命力が強いのが特徴です。

スーパーでは10枚100円ほどの価格ですが、自分で育てれば夏の間ずっと使い放題。コスパの良さは家庭菜園の中でもトップクラスでしょう。

この記事では、しその種まきから摘心、花穂の処理、収穫、そして大量に採れたしその活用法まで、和ハーブの定番を自宅で存分に楽しむための情報をまとめました。

ナビ助
ナビ助
しそは一度植えると翌年も勝手に生えてくることが多いよ。ほぼ永久に自給自足できるから、コスパ最強のハーブだと思う!

しそ栽培の基本情報

しその栽培スケジュールと基本的な環境条件を確認しておきましょう。しそは日本の気候に非常に合っている植物なので、特別な環境を用意しなくても元気に育ちます。

種まき時期:4月〜6月

収穫時期:6月〜10月

日当たり:半日陰でもOK(むしろ半日陰の方が葉が柔らかい)

水やり:乾燥させないようにこまめに

連作:あまり気にしなくてOK

しそには「青じそ(大葉)」と「赤じそ」の2種類があります。青じそは薬味や天ぷらに、赤じそは梅干しやしそジュースに使われます。どちらも育て方はほぼ同じですが、料理での使い道が異なるので目的に合わせて選びましょう。両方育てておくと便利です。

ただし青じそと赤じそを近くに植えると交雑してしまい、翌年のこぼれ種から生えてくる株の品質が落ちることがあります。少し離して植えるか、片方だけ育てるのが無難です。

種まき・植え付けの方法

種まきは光と水がポイント

しその種は好光性なので、土は薄くかぶせるだけにします。さらに、種を一晩水に漬けてからまくと発芽率が格段にアップします。しその種の表面にはゼリー状の物質があり、これが発芽を抑制しているため、水に漬けて洗い流すのが効果的です。

発芽までは1〜2週間ほどかかります。その間は土を乾かさないように霧吹きでこまめに水やりしてください。

苗を買うのが確実で手っ取り早い

5月頃からホームセンターで苗が1ポット100〜200円程度で販売されています。1株あれば夏中使い放題なので、早く収穫を始めたい方は苗からスタートするのがおすすめです。

苗を選ぶときは、葉の色が濃くて茎がしっかりした株を選びましょう。虫食いのある苗や、花穂がすでに出ている苗は避けてください。

サカタのタネの栽培レッスンでは、しその種まきから収穫までの手順が詳しく紹介されています。

育て方のポイント|摘心と花穂管理

摘心で葉の数を大幅に増やす

草丈が30cmくらいになったら先端を摘む「摘心」を行いましょう。バジルと同じ要領で、先端を摘むと脇芽が出て葉がたくさん茂ります。

摘心を何度か繰り返すと、枝数が増えてこんもりとした株に育ちます。摘み取った先端部分はそのまま料理に使えるので、収穫を兼ねた作業と考えてください。

花穂は早めに摘み取る

秋が近づくと花穂が出てきます。花が咲くと葉がかたくなり香りも落ちるため、葉を長く楽しみたいなら花穂は見つけ次第カットしましょう。

ただし「穂じそ」は刺身のツマとして使える立派な食材です。全部摘み取らずに一部だけ残しておくと、穂じそも楽しめます。また種を採りたい場合は、シーズン終盤にいくつかの花穂をそのまま残して種子を成熟させましょう。

水やりをこまめに行う

しそは乾燥すると葉がかたくなって食感が悪くなります。土が乾いたらたっぷりと水をあげてください。特にプランター栽培では乾きが早いため、真夏は朝夕2回の水やりが必要になることもあります。

葉水(葉に直接水をかけること)も効果的で、ハダニの予防にもなります。ただし病気の予防のため、葉水は朝のうちに行うのがベストです。

タキイ種苗の栽培ガイドにも、しその管理方法が詳しく載っています。

ナビ助
ナビ助
しそは半日陰で育てた方が葉が柔らかくて美味しくなるよ。直射日光がガンガン当たる場所よりも、ちょっと日陰くらいがちょうどいいんだ。

収穫と大量消費の活用法

下の方の大きい葉から順番に収穫

葉が10cm以上になったら収穫OKです。下の方の古い葉から順に摘み取っていきましょう。常に8〜10枚程度の葉は残しておくことで、株が弱らずに長期間収穫を続けられます。

収穫した葉は乾燥しやすいので、濡らしたキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、1週間程度は鮮度を保てます。

夏場は大量消費レシピが大活躍

夏場は1日に何枚も収穫できるため、使い切れないほどの量になることがあります。そんなときに役立つ大量消費レシピを紹介します。

しそジュース:赤じその葉を煮出して砂糖とクエン酸(またはレモン汁)を加えると、鮮やかな赤色のジュースが完成。炭酸水で割ると爽やかな夏の飲み物になります。

しそ味噌:刻んだしそを味噌、みりん、砂糖で炒め煮にした万能調味料。ご飯のお供やおにぎりの具に最適です。

しその醤油漬け:しその葉を醤油、ごま油、にんにくのタレに漬け込むだけ。ご飯に巻いて食べると箸が止まらなくなります。

しその天ぷら:葉をそのまま衣をつけて揚げるだけ。サクサクの食感としその香りが最高の一品です。

クックパッドで「しそ 大量消費」と検索すると、さらに多くのレシピが見つかります。

まとめ:しそは一度植えたら毎年生えてくる最強ハーブ

しそは驚くほど育てやすく、コスパも最高の和ハーブです。こぼれ種で翌年も勝手に生えてくることが多いので、一度植えたら何年にもわたって楽しめる可能性があります。スーパーで10枚100円の大葉を買い続けることを考えると、自家栽培の経済的メリットはかなり大きいです。

和食に欠かせない薬味を自給自足できるのは、家庭菜園ならではの大きな喜びです。プランターでも元気に育ちますので、ベランダのちょっとしたスペースでもぜひ育ててみてください。摘みたてのしその香りは市販品とは段違いで、料理の味わいが一気にグレードアップします。

住友化学園芸のガーデンガイドにも、しそを含むハーブ栽培全般の情報が載っていますので参考にどうぞ。

ナビ助
ナビ助
しその醤油漬けは一度作るとやみつきになるよ。ご飯がいくらでも進むから要注意だね。夏のうちにたくさん作り置きしておくのがおすすめ!
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